国府津チャレンジ PART3
2017年6月10日(土) 晴れ 大潮
釣り人 :ねーさん、T、Y
こんにちは、ねーさんです!
最近、仕事が忙しい上に、出張やらであまり気分も体調も良くない今日この頃。
やはり気分転換には釣りしかありません!!
6/10(土)は、以前からオオモリボートを予約していて、大物を夢見て私たち3人は準備してきた。
しかし…
前日に風が強くて、出航できないとホームページで知る。悲しい。
そこで、釣りはするにしても、行き先をどうするかとみんなで話し合う。
以前、Tは国府津にヒラマサを狙いに行っていたが、本命は釣れなかったということで候補は
・国府津
・江の浦
のどちらかになった。しかし、国府津を狙うには夜中の2時半には場所取りをしていないとチャンスさえ与えてもらえない…厳しい世の中。笑
しかし、私の体調はあまり良くなく、どう頑張っても2時半に挑戦することが不可能な気がする。
二人に相談して、夕まずめを狙って遅く出ることに。二人ともありがとう!!
そして、行先は国府津。
お昼前に出発したが、東名が渋滞…
まぁ、まったく動かないということでもないので良しとしよう。
車中では、Yが握ってきてくれたおにぎりをほおばりながら。これまた塩加減抜群でうまいんだ。
さて、ようやく国府津到着。
まずは内田釣具店にてエサ購入と情報収集。
早朝はワカシが上がったようだ。前日にもめちゃめちゃ釣れていたことは内田釣具店のブログにてチェック済だ。
期待を胸に、海岸へ向かう。
田舎感満載な感じ。
お昼過ぎに到着したが、さすがにこの時間は人がいない。
さて準備と、って風強っっっっっっ。
なんか飛ばされそうな勢いだ。そりゃーボード出航しないよなと納得の感じ。
Tは偵察に海岸沿いを歩いていった。いつも先にいる人に「釣果」を聞いてくれる。
私はなんか苦手なので、自分からは話に行かないし、聞かれてもなんて答えていいのかとまどってしまうのだ笑
Tが帰ってると何か持っている。なんだ?
「カニ捕った」
生きたカニを捕ってきたのだ。エサに使おうといってバケツに入れてた。
さて、みんなで準備を開始し、釣り始める。
…
…
…
まぁ、当たりないよね。まだ昼間だからしょうがない。
ってことで、私は焼きに徹する。笑 日焼けだ。
あまり数値の高くない日焼け止めをうすーく塗った後に、太陽に向かう。
私は変な性格だから毎年日焼け度で、夏にどのくらい楽しんだかを後々味わうのだ。
天気は最高だから、いい感じだ。
ところで、TとYは今日はやる気満々らしい。
Yはひたすら投げている。
Tはというと、投げサビキをやっているじゃないか。でも波高いからなんだか難しそうだ。
しばらく焼いた後に、私も再び釣り再開。
何回か投げた後に、何やら海面がおかしいことに気づく。
ナブラだ!!!
私は叫び、ジグを投げる。
しかし、うまいところに飛んでくれない。いいとこ行った!と思っても釣れてくれない。
「Tさん早く!ナブラだよ!」って後ろを見るとなにやら仕掛けを作っている最中だ。
Tはこういうチャンスの時に、結構空振りしてしまうことが多い。笑
やっと仕掛けを作り終えたと思ったら、いきなり走り出した!!!
ナブラを追いかけている。そして隣にいたおじさんも一緒に追いかけている。
面白い光景だった。
私は、追いかける元気はなかったので、また戻ってこないかな~なんて、のんきだ。
なーーんて思っていたら、本当に戻ってきた!
これは近いぞ、イケる!!
今度はいいところに飛んでいくではないか。期待度MAX!!心臓バクバク。
でも釣れない…。ガックシ、、、
Tがナブラを追っかけた後、だいぶ遠いところからお戻りになった。
「あっちのおじちゃんは青いジグで釣れてた。あのナブラはカタクチイワシらしい。」
私はピンクっぽいジグを使っていたので、仰せの通り、青に変更。
そして、しばらく投げる。
でもやはり釣れない。そして肩も痛くなってきたよ~~
私はすぐくじける。そんなときは休もう、いや焼こう笑
Yはめげずに投げる。そしたら、
なんだか竿先が重そうにしなっている。Tが「釣れてるんじゃん!?」と叫ぶ。
あまり生命反応はなさそうな感じだったが、あげてみるとなんと!!
ワームとジグの三点セットゲット笑
ある意味すごいぞこの子は。
「これでボウズ逃れかな?」って聞いてくるもんだから、そんな訳あるかい!とツッコむ。
私は完全に戦意喪失だ。
狙いの夕まずめの時間になったけど、なんかもう疲れてしまった。
でも海を眺めながら日焼けしたことで心は大満足だ。
すでに足が黒い。
YとTはずっと投げている。尊敬するわ。
しかし、本当に今日は波が高い。
そして、Yはちょい投げの仕掛けに変更。Yはジャリメがつけられない笑
私が代わりに付けてあげる。
一投目だったか、「ビンビンっ」と竿先に当たりが伝わったのが見えた。
「来てる!!」と私が叫び、Yは合わせる。
最初は乗ったみたいだけど、途中から軽くなったみたいでバレたかな?って表情だ。
引き上げてみるとやっぱりエサだけ取られていた。残念。
新しいエサを付けて、再びチャレンジ。
そしてTはちょい投げに反応があったことで、同じ仕掛けで挑むことに。
二人とも頑張るなぁ~。と感心していたら、Tが
「ジグ狙うならこの時間しかないよ!」と教えてくれた。
よし、最後頑張るか。と再び投げるがやっぱり肩いたーーい、、
2投目くらいで、やっぱりやめる。
ここで、ふと気づく。
今まで三人ともボウズの時はないんじゃないか?と。
やばい、誰か釣ってくれ~と願っていた。
そして最後の最後でYに当たりが!!!
今度はしっかり重そうだ!Tが急にテンション高くなり、竿を無造作に置いてYに駆け寄る。
「なんだなんだ??」
そして、ようやく姿が見えた。
ジャーン!!カワハギゲット!!
しかもなかなかの良型!!
釣ったYよりもテンションの高いT。見てて面白い。
そしてYのおかげで、三人ボウズの記録は免れた。よかった~。
貴重な一匹を持って帰ろうかって感じになったけど、なんだかここにきてやる気が出た私は、「今捌いてみんなで食べよう!」と提案してみる。
といったものの、捌くのは苦手な私。Yに教えてもらいながらなんとかやってみる。
お腹がパンパンだなぁとは思っていて、めちゃめちゃ肝入っているのかな~と捌いてみると、なんと卵が入っていた!
Yがすかさず、「Tは卵とか好きそうだから残しておこう」と。
頭を落としても、体がぴくぴくうごくカワハギちゃんにビビりながらもなんとか捌き終える。
近くにコンビニに行き、お皿と箸と醤油を買って食べてみることに。
「せーの、でみんなで食べようと」Tが提案。
「いただきまーす」
口に入れた瞬間、みんなで「旨い!!」と口を揃えて言っちゃいました笑
そして豪華ディナーにはできなかったので、安定のバーミヤンでしゃぶしゃぶバイキングを食べて、お腹いっぱいに帰宅しました。
翌日、持ち帰ったカワハギちゃんの卵を食したTから感想が。
「超絶美味い。まるでケンタッキー」と。
なんだか想像つきにくいが、おいしかったことに間違いないようだ。
梅雨が明けて、7月にはボート釣りトライしたいですね。
そして、私はシイラ釣りたい!!
ノーフィッシング
ノーライフ